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2019年1月25日

5歳児 うみ組 それってどうかな?

レゴ大好きなうみ組さん。保育園に来てくれたサンタクロースが持ってきてくれたレゴブロックで色々なものを作って楽しんでいます♬

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….が、最近「あれ、僕の作った車がない」「使おうと思っていた刀がなくなってるー、泥棒だ!」というやりとりが増えてきています。。
そこで、みんなで解決方法を考えてみることにしました!

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保育士 「みんなが使ってる棚は作ったものを飾るところ?使いたいものをとっておくところ?」
子ども「作ったものを飾っておく場所!次の日、使いたいものを飾っておく!」
保育士「じゃあ、飾ってあるものはみんなが使っていいもの?」
子ども「ううん、ダメだと思う」
保育士「今日ね、僕のがなくなっちゃったって探しているお友達やとらないでよってケンカしているお友達がいたんだけど、みんなで仲良く遊べる方法を考えない?」
子ども 「うん、そうだね!」
保育士 「こんな方法あるよって言えるお友達いる?」
子ども 「人が使ってたものは勝手に取らない」「自分が使ってたものはマークをつけておく」「一緒に遊ぶ」「貸してって言う」「貸してもらったのは使い終わったらちゃんとお友達に返す」「落ちてるものでも、使うんじゃなくて友達に聞いてから使う」「自分が使ってたものは片付ける」
保育士 「たくさん出てきたね。みんなが今話してたお約束を守れたら、楽しく使えるかな?」
子ども 「うん、使えると思う!」

レゴブロックで自分の頭の中にあるものを作りたい!と言う気持ちが強く、「それ、僕が使ってたやつ!」などのトラブルも増えてきています…自分のことばかりでなく、友達のことを考える…難しいですが、とても大切なことですね。
保育士が伝えても、意識できる子が多いのかもしれません…でも、自分たちで考え、お友達の意見を聞いて決めることで気付けることも増え、意識しようという気持ちも強くなると思います。
また、自分がされたら…と考え、気付ける姿も増えてきています。共同のもののルールなど保育士が伝え、決めるのではなく、子どもたちが考えられる環境を整え、子どもたちが出した解決方法を大切にしていきたいと思います!