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2020年2月20日
4.5歳児うみそら組 勝ち負けの向こう側
部屋でも園庭でも、細かい作業を含む遊びや、ちょっとした工夫が光ることが多くなってきましたね。
部屋では引き続きラキューが盛んです。
ポケモンや武器など、自分のイメージ通りの物を作るのは難しいものですが、友達同士教え合いながら、徐々に形になっていくと達成感があるようですね☆
こちらは園庭の家づくり。
マルチパーツでの家づくりはずっと行ってきた遊びですが、今日はふと見るとビールケースの中に下駄箱が…!
こういうちょっとした工夫を思いつく力は、生きていくうえでも大切な”ひらめき”を生む力になっていきます。
園庭に小さい子が増えてくると、
「ドッジボールやりたいけど小さい子がいると危ないかも…」
と子どもたちから相談が。
日々一緒に過ごす中で、小さい子を思いやる力もついてきているのですね。
ホールに移動してドッジボールをしていると「ボールをとれなかった(もっと投げたかった)」「負けて悔しい
」など様々な理由で納得がいかず、涙する子もちらほら…。
悔しい気持ちも悲しい気持ちも受け止めながら「悔しい思いをしないためにはどうしたらいいか」「もっとゲームを楽しむにはどうしたらいいか」を一人ひとりが考えられるように対話を続けています。
勝ち負けも大切ですが、それが全てではないですし、それだけに執着していると楽しむチャンスを逃してしまいますしね。
子どもたちは毎日様々な壁にぶつかりながら、成長するための葛藤を繰り返しています。