アルバム
2022年5月17日
3歳児 すみれ組 苗植えの準備
今日は昨日出来なかったピーマンの苗植えの準備をしました。
朝みんなに集まってもらい、ピーマンを植えることを話すと、興味津々で話を聞いていた子どもたち。
ピーマンを植えた後は水をあげる必要があることを話すと、みんな一斉に、
「やりたーーい!!」
みんなに気づいてもらいたかったのが、みんながいっぺんに何度も水をあげてしまうと、ピーマンが育たなくなってしまうこと。
そこで保育士が例え話。
「お腹がいっぱいの時にもっと食べてって言われたら食べられる?」
と子どもたちにたずねると、
「むり!」「たべられなーい!」
「おなかいっぱいになっちゃう!」
「ピーマンさんもおなじで、みんながいっぺんに水をあげちゃうともうだめだ〜っなっちゃうんだよ」
「どうしたらいいかな?」
あえてこうしよう、とは言わずに子どもたちの考えを聞いてみました。
すると、
「じゅんばんこにする!」
と答えた子。
そこでみんなでピーマンのお世話はじゅんばんこ(お当番)にしてみることにしました!
さて、ピーマンのお世話のやり方も決まって、プランターの準備です。
底にひく石に興味津々の子どもたち。
「さわらせて!」
いつも見る石とは違った色や軽さを手に取って感じていました。
石をしきつめたら培養土の番です。
こちらもいつも触っている土よりもふかふかな、柔らかい感触を楽しみました。
「ピーマン早く植えようよ!」
とワクワクの子どもたちでした!
ピーマンの苗を育てることをとおして食材に親しみ、興味を持ったりなんでも食べて見ようという思いが育ってくれるようにしていきたいと思います。



