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1歳児つきぐみ~昼食~
スポーツセンターをぐるりと周遊してから園庭で遊び(初の試みです)
空腹感を感じてくれたようで、やる気一杯の昼食となったつきぐみです。
つきぐみでは保育者1人に対して5人のお子さんで食卓を囲んでいます。
生活の流れに慣れ、食事も随分ゆとりをもって摂れるようになってきました。
食べ方はお子さん一人ひとりそれぞれです。
果物から食べる子、白米が好きな子、とにかくスープを飲み干してから…など同じ献立でも
個性が出るのだなぁと感じています。
何から食べるかを選ぶことも子どもの権利条約で規定されていることも踏まえ、
つきぐみでは全て食卓に並べています。
今日の果物はパイナップルでした。
コロナの情勢もあり、指導食や検食が出来ないのですが、
お子さんたちの食べ具合を見ると甘い甘ーい素敵な味だったようです。
おっかなびっくり口にして、甘さに目を輝かせて勢いよく食べたり、
まず1口食べてみて、首をかしげ一度お皿に戻し、食後に同じように1口食べて
今度は嬉しそうに食べる等自分なりに試している様子もありますよ。
食具で食べたい子、ちょっと食具に興味が出てきた子…と個人差も踏まえながら、
一人ひとりに合わせた介助や食具の扱い方の援助など、”ジブンデ”食べることへの意欲を育める関わりを心掛けています。
椅子の背もたれには、一人ひとりの名札がついており、
いつもの場所でいつもの友だちといつもの保育者と食卓が囲めるようにしています。
最初はとにかく座ることに夢中で好きな椅子に座っていましたが、
今はまっすぐ自分の席に向かってくるようになりました。
(時折自分のマークを確認して配置が間違っていると保育者が異を訴えられることも(汗))
~いつも変わらず自分の場所がある~
ご家庭と同じように日常を大切にしていきながら、
楽しく食事をしていきたいと思います。