アルバム
3歳児 すみれ組 太鼓とおもちゃと
今日は散歩に行く予定でしたが、あいにくの雨。
何かないかな〜?画用紙を取りに行こう!とホールの倉庫へいくと、子どもたちがお兄さんたちの使っていた太鼓を見つけました。
「やってみたい?」
と保育士がたずねると、
「やりたい!!」
と子どもたち。ひとりの1つの太鼓を持って、お部屋に戻りさっそく叩いて遊んでみました。
最初は思いおもい好きに叩いて遊びます。
続いてお兄さんたちの使っていたエイサーの曲を借りて、ミュージックスタート♪
音に合わせて保育士が踊りながら太鼓を叩くと、保育士を真似してリズムに合わせて太鼓を叩く子どもたち。
いっぱい叩きたくて音楽と合わない時もありましたが、時々は音と叩くタイミングがみんなで合わさって、楽しい空間でした!
太鼓の後は絵本を読んだり、自由に玩具で遊ぶことに。
でも、なぜか玩具がない!!玩具貸して!!が多発…
よくよく見てみると、とっておきたい玩具がどっさり…
そこで子どもたちと話し合いをすることにしました。
「最近おもちゃがなくて困ってることない?」
「ある!!」「ない!」
「困らない人もいるみたいだけど、困ってる人もいるね…なんでかな?」
保育士がたずねると、
「おもちゃいっぱい使ってる人がいる!!」
という声が出てきました。
「前ロッカーにおもちゃを置くことにしたときも、1個にしようねって決めたよね」「この棚のやつ…一人で何個置いてるかな…」
「1こだけ!」「2こ!」「5個置いてる!!」
沢山作ることはとても素敵なことですが、そのせいで作れないお友達も出てきます。
「沢山使って置いておくと、ブロックの箱には沢山入ってるかな?見てみて?」
保育士の声に、自分で見て確認する子どもたち。
「すくなかった!!」
沢山置いておくと、使える分が減ってしまうことに気づきました。
「じゃあ、1個か2個にしてみる?」
そう保育士が問いかけると、1個がいい子も2個がいい子もいました。
「じゃあ、試しに2個でやってみて、それでも少なかったら、1個にしようか」
「そうする!!」
みんなで楽しく遊ぶにはどうすればいいか、子どもたちが考え、試行錯誤できる環境をつくり、見守っていきます。