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3歳児 すみれ組 ドロケイやってみたよ!
今日は石神井東公園でドロケイを楽しみました。
元々、園庭などで一部の子が楽しんでいたのを、みんなでやってみよう!ということで、公園内にある広場で挑戦!
最初は、知らないお友達もいるのでルールを簡単にした方法で説明しました。
警察が黄色帽子、泥棒が緑帽子。
泥棒は捕まったらフェンスの牢屋で待ちます。
勝負は最初は30秒!
「警察は、10数えてから追いかけてね!」
「よーい、スタート!」
泥棒が一気に駆け出すと、つられてすぐに追いかけ始める子もいれば、しっかり10数えてから追いかける子もいました。
捕まった泥棒は檻(フェンス)にぴったりくっつきます。
でも待ちきれずそのままもう一度参加する子もいました。
ドロケイをやる中では、いくつか悲しいことも起こりました。
「いたかった!!」と、泣いている子。
泥棒役の子が捕まったのにフェンスに移動しなくて、警察役の子が力を込めて痛くなって泣いてしまいました。
そこで一旦みんなで話してみることに。
「みんな、お友達が泣いちゃったんだけど何で泣いちゃったと思う?」
「え、はしってぶつかっちゃったとか?」
とある子が答えると泣いていた子が、
「ちがう、捕まえるのが痛かった!!」
と教えてくれました。
「みんな、捕まえる時にぎゅーって強く捕まえちゃったら、どうなるかな?」
と保育士が問いかけると、
「いたくなっちゃう!」
「ないちゃう!」
「うでがとれちゃう!!」
と子どもたち。
「じゃあ、捕まえる時は優しくしてあげるといいよね…捕まった人も、捕まったら檻に行こうね」
そうしてゲーム再会。
ところが今度は泥棒役で逃げきれた子の目にもなぜか涙。
「どうしたの?」
とたずねると、
「終わってたのに、何でフェンスにいるのっていわれた!!」「捕まりたくない!!」
と泣いた子。
「捕まってなかったよ!」
「捕まりたくなかったら、警察になればいいよ!!」
と教えてくれたお友達。
でも、
「泥棒がいいの!!」
と気分が立て直せませんでした…。
ドロケイを終えて、最後はちょっとだけ滑り台を楽しんで帰りました。
ルールのある遊びをする中で、楽しむために決まりがあることに気づいてもらったり、勝ち負けの嬉しさや悔しさなども感じでもらいたいと思います。
子どもたちがみんなで安全に楽しむにはどうしたらいいか、これからも話し合いながら進めていきます。




