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2022年11月22日

2歳児もも組 木の枝が何かに変身!

今日も自然散策に行ってきました。

場所は観音山憩いの森!

保育士が事前に見に行くとどんぐりや落ち葉がたくさんの場所だったのでどうかな?とワクワクして向かいました。いつもは電車を見に行っていた踏み切りも今日は渡ります。ドキドキ♡

途中の畑では栗がたくさん。子どもたちも「栗だ!」と大興奮です!

保育士「栗ほしいなぁ」

子ども「ダメだよ、入ったら!」

そんなやりとりをしながら向かいます。

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公園に到着すると土の上に本当にたくさんのどんぐり。

みんな一斉に拾い始めます。

最初から最後までどんぐり拾いを楽しむ子もいるほど…。

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遊ぶ範囲が少しずつ広がり、どんぐり探し以外にも楽しむ姿が見られます。

長い木の枝を見つけたお友達。

長すぎて動くことができず止まっています。

その姿を見て4人で集まり、木の棒を持って長いなぁと眺めたり、どうしようか考えてみたり…

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木の枝をたくさん集めているお友達。

なんで集めているのかなと思い、「木の枝、何かに使うの?」と聞いてみました。

返ってきた答えは…

「マシュマロを食べるんだよ」とのこと。

バーベキューなどで焼くマシュマロのことかな?と思い、葉っぱを木の枝に刺してみるとマシュマロ屋さんがスタート。

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こちらでも開店準備のために木の枝をたくさん集めています。

「マシュマロ屋さんやろうよ」と遊びが周りに広がっていき、どんどん盛り上がっていきます。

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「マシュマロください」とのお客さんが多く、マシュマロ作りが全然追いつきません…(最初は保育士が店員さんをしていました)

こうやって葉っぱを刺すんだよと作り方を伝授すると自分たちで葉っぱを集め作ろうと頑張る姿が見られましたよ。

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「先生、見て、マシュマロあったよ」と木の枝に葉っぱがもともとついているものを見つけるお友達も。

お友達におすそ分けしたり、マシュマロ屋さんに買いに行ったり…色々な楽しみ方をしています。

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子どもたちは想像力が豊か。大人では想像できないことを頭の中で想像し遊んでいます。

子どもたちのその力を大切にしながら、保育士が程よい距離で関わる中で遊びを展開できるお手伝いができればと思っています。

まだやりたかったですが、もう保育園に戻る時間…みんなで大急ぎでマシュマロ屋さんの材料を持ち帰ってきました。今度、保育園でマシュマロ屋さんがオープンできればといいな。

自然探索ができる場所へのお散歩も回数を重ね、遊びも変わってきています。

「みーつけた!」の声もたくさんですが、見つけたもので遊びを作り出すことを思い切り楽しんでいる子どもたちです。

今日もにじ組さんのお友達数人も一緒にお散歩に。

歩いている中で「〇〇しようか」「一緒にこれやらない?」などと声をかけ合う姿が多く見られました。

同じ場所で同じ遊びで盛り上がるともっと仲良くなった気がして嬉しい。

帰りは「一緒に〇〇しようね!」と約束をしていました。また一緒に行こうね!

【おまけ】

これは何を食べているところでしょうか…?

 

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正解は…ポップコーン!大好きなポップコーンに見立ててモグモグ美味しそうに食べていましたよ。