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保健指導~そら組で熱中症についてお話しました~(看護師)
今日はそら組で熱中症について保健指導をしました。
「熱中症って知ってる?」と聞くと、沢山の手を挙げてくれたそら組さん。何人かに聞いてみると「暑いときに倒れちゃうこと」「身体がふらふらになっちゃうこと」と教えてくれました。
熱中症についてすでに知っていることもあるそら組さんですが、今回の保健指導では熱中症予防で大切なこと、熱中症症状がみられたときの対処法、熱中症になった際にみられる症状についてお話しました。
まず熱中症予防で大切なこととして、紙芝居『あついひのおともだち』を読み、そのお話に出てきた3つのお約束を学びました。
・帽子をかぶろう
・水分をとろう
・休憩しよう
次に熱中症症状がみられたときの対処法のひとつとして、身体をタオルで冷やす方法をみんなで実践してみました。
首にある太い血管を冷やすと身体を冷やせることを伝え、水で濡らしたタオルと水で濡らしたタオルで保冷剤を包んだものの2つでどれくらいひんやりするかを体験しました。
「(水で濡らしたを当てて)これはぬるいよ」、「お水だけでもひんやりする」、「こっち(保冷剤を包んだもの)の方が冷たい」など同じテーブルのお友達とお話しながら、わいわいと楽しんで体験できました。
そして、最初に話した熱中症予防の3つのお約束を踏まえ、〇×クイズをしました。
3つのお約束を覚えて、しっかりクイズに答えられていました。
最後に、もしお外やお部屋で遊んでいるときにこんな症状があったら先生にすぐ教えてね、みんなの身体がすごく辛くなる前に助けられるからねと、熱中症になった際にみられる症状をお話しました。
看護師からの話のあと、担任と子どもたちで保健指導の内容を復習してくれたそら組さん。
熱中症予防で大切な3つのお約束、熱中症症状がみられたときの対処法として首を冷やすこと、熱中症の症状を感じたら近くにいる大人に伝える事など、担任からの問いかけに対して子どもたちから積極的な発言が見られていました。
お話をしっかり理解していて感心させられました。
今日のお話を通して、自ら熱中症に気を付け、元気に暑い夏を過ごせればと思います。
ご家庭でも保育園でどんなお話を聞いたかお子様に聞いてみてください。