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0歳児ほしぐみ~冷たい・あたたかい~
連日体温を超える最高気温の日々ですね。
ですが、幸いほしぐみ・つきぐみのある西側テラスは園舎の陰になり午前中いっぱいは気温は30度前後で留まります。
(子どもたちのそばには常時暑さ指数計を設置し、こまめに指数を確認しながら遊んでいます。)
今日は気温が32℃で、暑さ指数は26℃、指標は”警戒”でした。
外に出るのは短時間に止める、水遊び前後で必ず水分補給をする…など
お子さんの健康状態に留意しながら水遊びをしています。
日陰のありがたみを感じますね。
今日は2回目の氷遊びです。
夏の感触遊びとして、水以外にも様々なものに触れ、楽しめるようにしています。
テラスでは、楽しいが待っていることがわかってきて窓を開け放すと大喜び!
そして、タライを出せば自然とタライの周りに集まって…楽しいを心待ちにするという嬉しい姿が見られるようになりました。
小さい背中の集まる姿、なんとも愛らしいですね。
氷の登場に沸き立ち、手を伸ばします。
保育者が氷を手にしていると頬を摺り寄せうっとりしているお子さんもいましたよ。
冷たい感触に驚いたり、楽しみにしていたり、不思議そうにしていたり…お子さんによってリアクションは様々です。
お子さん一人ひとりの頭の中では様々なことを感じながら遊んでいるのだと思います。
ギュッと握って氷の表面が溶けてツルリと滑っても、
冷たくて握り続けられなくてツルン!と手から落ちても、
何度も何度も繰り返し繰り返し手を伸ばす姿にそんな想像をしました。
そして、今日はまた一つ新しい仕掛けをしました。
お湯です。
あたたか~いお湯…いつもと違うことに気付いてくれるでしょうか。
ドボンと勢いよく手を入れて
あれ?
あれ?あれ?
いつもと違う、なんか変!
そんな思いは目線や口角によく表れていますね。
不思議、なんで?どうして?と遊びに集中している時はつい声を掛けたくてもぐっと我慢。
保育者は静かに見守り、「あたたかいね」「つめたいね」など場に応じた最小限の言葉がけを心がけています。
自分の遊びの世界に没頭する時間、大切にしたいのです。
じっくり遊んで満足したお子さんから一人ずつ入室し着換えて、水分補給をして今日の氷遊びはおしまいとなりました。
暖かさ・冷たさ・硬さ・柔らかさ…と色々な物に触れながら、色々な事象と出会う初めての1年。
保育の中に様々な願いを仕掛けに込めながら気づけば残り1か月を切った夏の遊びを楽しみたいなと改めて感じたひと時となりました。
また来週も楽しいをたくさん見つけたいと思いますので、元気にいらしてくださいね。
お待ちしております。