アルバム
2018年1月19日
5歳児ひまわり組 みんなで話し合いました。
最近友達同士の気持ちの行き違いの中で言葉がうまく伝えられず、涙する場面があるひまわり組さん。
「また泣いてる」
「すぐに泣かないで」
なんて声が聞かれる姿があったので、今日は”なみだがでるとき”についてみんなで話しました。
イメージが伝わりやすいように、みんなの心をコップに例えて話をしました。
先生「心のコップの中に”悲しい気持ち”が溜まっていって、それがコップから溢れた時に涙が出るんだよ」
子ども「コップって、みんな縦に長いの?」
先生「心のコップの大きさや形は一人ひとり違うんだよ」
子ども「大きい人はコップも大きいの?」
先生「心のコップは体の大きさや歳とは関係ないみたい。先生はみんなより体が大きいけどすぐ泣いちゃう。」
子どもたちは会話のやりとりの中で少しずつイメージが湧いてきたみたいでした。
このあと
①体の大きい子や小さい子、髪の長い子や短い子がいるのと同じで、心のコップの形の大きさや形が違うのは、おかしなことじゃない。
②大切なのは泣いてる子が”どうして泣いているのか”を考えてあげること
ということを子どもたちに伝えました。
すると子どもたちから「大丈夫?って聞いてあげればいいんじゃない?」と声があがったので、泣いている子にどんな言葉をかけてあげればよいか話し合いました。
出てきた言葉は写真のとおりです。
「泣き終わるまでそばにいるよ」
「どうしたの?」
と温かい言葉がたくさん出てきて嬉しくなりました。
壁にぶつかって、みんなで話し合ったことでまた一つ成長したみんな。
またこうやって、みんなで大きくなっていこうね☆