アルバム
3歳児ちゅうりっぷ組 ポテチくんと子どもたち
北の畑に野菜を見に行ったひまわり組のお兄さんお姉さんが、ちゅうりっぷ組さんの大きくなったおばけキュウリを収穫してきてくれました。
お兄さんお姉さんたちが収穫した野菜の大きさを定規で測っているのを見て、ちゅうりっぷ組さんもやってみることに。
「2と4のところだ!」24センチメートルっていうんだよ。と伝えると「24センチ…」と呟いて覚えていました。
お食事の先生の元へお届けすると「24センチメートルのおばけキュウリでーす!」
と大きさを覚えていて伝えていました!
まだ長さの単位はくわしく分からなくても、数字やものの長さに触れる機会になりました。
ホールでは体育指導で行っている跳び箱を楽しみましたよ。
自分の好きな高さを選んで何度も挑戦していました。体育指導のときできなかったことも、今回何度も跳んでみる中でできると嬉しそうな表情で報告していました。
昨日、ちゅうりっぷ組で育てているクワガタのポテチくんの前足が少しだけ欠けてしまいました。
お世話しているときに強く引っ張りすぎてしまったことが原因のようです。
そのときに保育者からみんなに、ポテチくんも体が傷ついたら痛くて悲しいんだよ、ということをお話しすると、真剣に聞いてくれていました。
そして今日、お部屋遊びでいつものようにポテチくんも一緒に遊んでいましたが、いつもより優しく関わるちゅうりっぷ組さんの姿がありました。
何度も掴んだり話したりするのではなく、ポテチくんが自由に歩くようすを見てあげて
「ポテチくん歩くの速くなったね」「足がちょっと取れて痛かったね、エーンしたの?」と
話しかけてあげていました。
また、お絵描きコーナーに連れていって観察しながらポテチくんの姿を描いたり
「ポテチくんはゼリーが好きだよね」「バナナも食べるかなあ?」と好きな食べ物の絵を描いて喜ばせようとしてあげていました。
ちゅうりっぷ組さんなりのお世話の仕方で、小さな命を大切にしているようすに心が温かくなりました。