アルバム
1歳児つき組 一緒にやるって楽しいね
鼻水や咳が出て、あまり体調の優れない子が多い様子。
今日はお部屋でゆっくりと過ごしました。
そろそろ節分。鬼の制作をしようと保育士が用意していると「先生、何しているの?オバケ?」と子どもたち。
「ううん、もうすぐ節分があるから、鬼さんでも作ろうかなって思って」と伝えると「鬼さん…?」と興味津々。
「オバケさんは?」と廊下によく飾っていたオバケさんの存在も気になるようで…「オバケさんね、廊下でずっと遊んでたから疲れちゃったみたい」と声をかけると心配そうに「疲れちゃったの…」と一言。
心配していそうな表情で何回も質問。疲れてしまったの言葉の意味を理解しているんだなぁと実感。こちらの言葉の選び方も気を付けていかないといけないなと思う場面でした。
準備ができるとおもちゃを片付けてスタート。
①鬼の髪の毛、角をクレヨンで塗る
②鬼さんの色を決める
③のりで目を貼り、眉毛の両面テープを剥がし、貼る
やることはたくさん!
自分の好きな色を選んでぬりぬり。
「鬼さん、何色にする?」と聞くと「青!」「赤!」と自分のお気に入りの色を教えてくれます。
のりは人差し指で…ペタ。
のりのベタベタする感触が苦手な子もいますが、触ってみないと分からないですもんね。
触った後、手がベタベタし不思議な感じがしたようです。
今回の制作遊びはみんな「やりたい!」と参加。子どもたちの変化や成長を感じることができました。
クラスでの制作遊びはコーナーの一つとして「やりたい!」「やってみたい!」と感じた子が楽しめるようにしています。自分からやりたいと参加した時の方が学ぶことも感じることもまた次への意欲につながることもたくさんあると思っているので「みんなでやりましょう!」という環境作りは行っていません。なので、今までは違う玩具で遊んでいたり、「○○はやらない」という場面も多く見られました。
ですが、今日は「鬼さん、作ろうか」と声をかけるとみんな机へ。椅子がないなと感じると椅子を運んで座る姿もありました。
色々な経験をとおして遊びや興味の幅が広がってきたこと。お友達と一緒に行うことの楽しさを味わっていること。「やってみたい!」「やりたい!」という気持ちが様々な面で強くなってきたこと。など、様々な成長を感じることができました。
これからも自分がその時にやりたいことを1番大切にしていきたいと思います。様々なことを楽しめるようになってきた今、もっともっとたくさんのことを経験していこうね!
個性豊かな可愛らしい鬼さんたち、廊下で楽しんでもらう予定です。お楽しみに。