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2022年5月30日

2歳児もも組 子どもと同じ目線で

園庭遊びではタイヤを重ねて、木に登ろうとする姿が見られます。(もちろん、登ったりはできないのですが…気に近づけると嬉しい様子です)

保育士は落ちないように近くで見守っているのですが…今日は「緑の葉っぱがいっぱいでキレイ!」と声が聞こえてきました。

保育士も見上げてみると風に揺れる葉っぱがとてもキレイ!日陰で涼しい風も吹き、癒されれる瞬間。

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そのまま一緒に木を観察していると…

「ここに穴が開いてる!」と。確かに目のような穴が開いています。

「なんでだろう?」

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こちらは折れてしまったのか、新しい木が生えてきているのか…。

「先生、ここなんだろうね?」

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植栽の間を探検していた子たちがまた新しい発見。

台を使って竹の柵をじっくりと観察。(この後、ぶらさがってみたんですが…大きなバリバリという音。折れてはなかったのですが、ぶら下がるのは鉄棒で…ということになりました)

木をじーっと見て、「あ、ここ穴が開いてる!」と一言。

木に穴なんて開いていません。何のことだろうと…「穴?」と言いつつ、探したのですが、さっぱり分からず。

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すると、ほら、ここに穴が開いてる!と木の枝の間から顔をひょっこり。

木の枝の間隔が少し空いているのを穴だと思ったんですね。

保育士は穴という考えがないので見つからない訳です。

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子どもと同じ目線にたって一緒に遊んだり、考えたりしてみると今までは気付かなかったこともたくさん。

小さな小さな蟻が同じ蟻を引っ張って運んでいたり…2枚つながった葉っぱがあったり…。

毎日毎日遊びの中でこのような発見をしている子どもたち。子どもたちと同じ目線で色々なことを楽しんでいければと思います。