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1歳児こすもす組★秘められた身体能力
先週、雪を溜めるために置いておいた容器をうっかりしまい忘れており、雪解け水が溜まっていました。
すぐに気が付き観察です。
「ゆきないね~」
雪の存在をしっかり覚えていたのですね。
さて、朝の様子です。
何と言うくつろぎ様!!
入園当初、ご家庭の様にくつろげる場所に…と保育をしてきましたが、しっかりとくつろいでいる子どもたちの姿に安心しますね。
枕にしているクッションは、けが防止用の物です。
部屋にある物を、自分たちで使い方を考え使用していることにも成長を感じますね。
安全面に気を付けたうえで、「これは○○するもの!」「これは○○する場所!」と制限することなく自由に過ごせるように心掛けています。
今日は雨が降っていたので、室内でも十分に身体を動かせる様に環境設定をしました。
たんぽぽ組から借りたコの字の椅子に座っています。
コンビカーや三輪車と違ってタイヤが付いていないのでけっこうな力が必要ですが、自分の足で床を押し、前進後退をしています。
ひっくり返すと台になります。
あえて隙間を開けて配置をします。
始めはそーっと慎重に渡っていましたが
慣れてくると手を使わずに渡ることができました。
つき組さんが「使っていいよ~」と持って来てくれた「ぽっくる」
「いや~、こすもす組のお友達にはまだ早いかな~」と恐る恐る出してみると…
乗れてる!!
歩けてる!!
乗るところまで支えてあげると、自然とヒモを引っ張りながら、歩き出していました。
ヒモを持たずにすり足で進むお友達もいました。
慣れてくると自分でバランスを取りながら乗ることができていてビックリ!!
バランスを崩しても、しっかり床に手を付き、またチャレンジします。
「まだできない」と、こちらの判断で経験を取り上げることなく、様々な事にチャレンジさせてあげられる環境を作ることの大切さを実感しました。