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2022年12月1日

ぐっと気温が下がり、ようやく冬の寒さを感じることができました。
ジャンパーを着て、園庭へ行こうとすると、パラパラと雨が降ってきました。
「お風邪引くから、屋根のある所で遊ぼう！」と誘っても、お構いなしの子どもたち。

そこで、屋根の下にお砂やお鍋を置いてみると

何だか楽しそう！とやってきました。
声を掛けただけでは、魅力に感じない場所には来ないですよね。
興味や遊べる環境があれば、自然と集まってきます。

「どうぞ！」

「おいしいよ！」

「はい！」
お砂をカップに入れたりかき混ぜた物を保育士に食べさせてくれました。

雨が止んだので、お砂場へ移動して保育士がお山を作るとさっそく崩し隊がやってきました。
保育士が「ああ‥」と悲しい表情をして見せると、その手をピタッと止めてこちらの様子を伺っています。

「いいよ！」保育が笑顔を見せると「え？いいの？」と崩し始めました。
相手の反応を見ながら、崩していい物か、いけない物か判断できるようになっています。

友達に興味をもち関わる中で思い通りにならないこともあり葛藤する子どもたちですが、相手にも感情があり、それが自分と一緒ではないこともあると知らせていきます。